interview

先輩職員の声

H・Oさん

多摩永山病院 / 事務部 医事課 主任 / 2010年4月1日入職

interview04

一日のスケジュール

08:30
始業
10:00
退院する患者さんの会計処理、請求業務
12:00
昼食
13:00
会議
15:00
データ作成、資料づくり
17:00
終業

入職の経緯

私は病院の事務に関わる専門学校に通っており、もともと大学病院での就職を希望していました。また、勤務地は実家から通いやすい首都圏を希望しており、東京都・神奈川県・千葉県に病院がある日本医科大学が良いと考え入職に至りました。

最初は千駄木にある日本医科大学付属病院で働き、その次に武蔵小杉病院を経て、今は多摩永山病院に勤務しています。私は、患者さんへの対応を行う医事課に所属していますが、各病院で多少違いがあるなと感じています。大きな仕事内容は同じでも、病院の特徴や訪れる患者さんの違いなどから、同じ医事課でも求められることは異なりますね。

現在の仕事

現在は医事課の入院係をしており、入院される患者さんの入院前のご案内や保険請求業務、お会計処理などを行っています。それらの業務をこなしながら、国に提出しなければならない患者さんの診療データのまとめ作業なども行っていますね。国が行う患者調査は3か月ごとではありますが、データは毎月必要なので逐一まとめていかなければいけません。

また、現在勤務している多摩永山病院は窓口のすぐ近くで様々な業務を行っているため、窓口での対応も行っています。様々な業務で、入退院される患者さんをサポートしています。

仕事でやりがいを感じること

私はこれまで3つの病院で業務を経験していますが、同じ医事課でも、それぞれの病院でやることは異なっています。そのため、病院が変わると新しいことを覚えたり勉強したり、ということが必要になりますが、そうやって自分のスキルをアップしていくことにやりがいを感じます。もちろん大変ではあるのですが、それが楽しいんです。

わからないことは長くいる先輩に聞いたり、逆に私が後輩に教えたりということもあります。そうやってそれぞれの良いところを教え合いながら、病院自体がより良くなっていけば良いと思いますね。

今後の目標

今は指導職という立場で、新人教育をまかせてもらうことが多いです。入社5~6年目から新人教育を行なってきたのですが、相手の個性を見極め、それぞれに合った教え方をしなければと感じています。一人ひとり性格も違いますし、もともと持っているスキルも様々です。果たして自分の教え方が本当に正しいのかどうか、不安を感じる時もあります。

それでも、たくさんの経験を重ね試行錯誤しながら、後輩の育成に励んでいます。一人でも多く、良い人材を育てていけるよう、これからも悩みながら新人育成に取り組んでいきたいです。

アフター5や休日の過ごし方

4歳と2歳の息子がいて、私が家に帰ると「遊んでー!」と大はしゃぎです。元気のいい男の子たちなので、平日は帰ると一緒に遊んでばかりですね。戦いごっこなど激しい遊びが多いので、なかなかハードですよ(笑)

休日も、子どもたちとたくさん遊んでいます。家族で近くの公園に行くこともあれば、遠くの遊べる施設に行くこともあり、日中は出かけることも多いです。最近は、屋内の遊べる施設もあるのでいいですね。まだまだ小さい息子たちが、これからどう成長していくのか、今から楽しみです。

これから就職する方へのメッセージ

病院の医事課は専門的な知識が必要な場所です。とは言え、私自身も専門学校で勉強していたものの、学校で学んだ知識よりも入職してから覚えた知識の方が圧倒的に多いです。課内には教育担当もいて、わからないことはすぐ聞きやすい環境が整っているので、例え知識に不安があっても働きながら覚えていけます。

覚えることが多く、大変だと感じることもあると思います。でも、大変だからこそ、やりがいのある仕事です。自分ができることが増えていくのは楽しいですよ!