interview

先輩職員の声

N・Yさん

千葉北総病院 / 事務部庶務課 係長 / 2006年4月1日入職

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一日のスケジュール

08:30
始業、メールチェック
10:00
問い合わせ対応
11:00
書類処理
14:00
昼食
15:00
院内の会議、お客さま対応
17:00
終業

入職の経緯

もともと私は、大学在学中から「大学職員になりたい」と考えていました。
部活の先輩に大学職員の方がいて、どのような仕事か話を聞いていたことと、仕事と趣味のワークライフバランスが良さそうだと感じたのが、目指したきっかけです。しかも、現在の職場である千葉北総病院は、自宅からとても近く、通いやすいという点も決め手になりました。

実際に働き始めてからは、仕事がすごく充実していて、ワークライフバランスどころか仕事が趣味のひとつになってしまいましたね(笑)。病院内の事務なので、いわゆる大学職員とは仕事内容が異なりますが、すごく充実しています。

現在の仕事

庶務課で人事など一般の事務を行なっていますが、それだけではなく、裁判関係の書類処理や災害現場への派遣、警察対応などといった、病院ならではの仕事も多いです。臨床研究の事務では、医師と協力して契約書等必要な書類を作ることもあるなど、対応範囲は多岐にわたります。

様々な状況が発生するため、どのように動けばスムーズに進行できるか考えたり、経験豊富な先輩に聞くなどしています。イレギュラーな対応が多いため、ルーティン業務をこなすというより、日々やることが変わる感じですね。

仕事でやりがいを感じること

私は、いろいろな人の考え方や仕事内容を聞くのが好きなので、病院ではたくさんの人と出会うことができるのが楽しいですね。医師や看護師など他職種の人と話ができるし、たくさんの人が連携して働いているので、人と人とのつながりが感じられる点もやりがいにつながっています。

また、イレギュラーで迅速な対応が求められるということは、裏を返せば自分の裁量で臨機応変に対応できるということです。ある意味、自由度が高い職場と言えるかもしれません。常に最善を考えながら仕事するのは、やりがいがありますね。

今後の目標

今は病院内の事務だけではなく、千葉県の仕事にも携わっています。近年は千葉県でも大きな自然災害が起こることが増えたため、災害時にどのように対応していくか、県とともにルールづくりなどを行っているんです。いざという時、一人でも多くの命が救えるよう、災害に備えた態勢をしっかり整えていきたいですね。

また、仕事はとても充実しているのですが、忙しくなることもあり物理的に人手が足りていないと感じることもあります。様々な状況にしっかり対応できるよう、仕事の引継ぎや研修にも力を入れていきたいです。

アフター5や休日の過ごし方

小学生の頃から続けている剣道をやったり、ジムに行ったりして体を動かすことが多いです。昔から付き合いのある剣道仲間もたくさんいますし、今は小学生に教えていることもあり、剣道にがっつりと取り組んでいます。

あとは、休日でもつい仕事のことを考えてしまったり、ということもありますね。昔は、仕事とプライベートはきっちり分けた方がいいと思っていたのですが、今は仕事も趣味のひとつになってしまって。仕事関係の研修に行くことも、まったく苦にならないどころか、むしろ楽しんで取り組んでいます。

これから就職する方へのメッセージ

事務職員は、直接的な成果が見えづらい仕事だと思います。でも、様々な対応を行った分、誰かの仕事に間接的に役立ったり、支えたりすることができる仕事です。誰かのため、大きな仕事のためのサポートができ、それを喜びと感じられる、そんな方には事務職員の仕事はきっと向いていると思いますよ。

また、柔軟な思考もとても大切です。病院内での様々な対応においては、臨機応変さが求められます。正解はひとつしかないと思い込んでしまわず、自分の可能性を信じて柔軟に考え、楽しんで仕事を行いましょう!